ゆく年くる年2023【振り返りと抱負】

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前語り

平素より(以下略)。うみんちゅです。

2023年も残り僅かということで今年の振り返りと来年度の抱負を自分用兼、応援してくださっている皆さん向けに書いていきます。

僕は元来、自分が考えていることを語るのは得意でなく、”結果と背中で示せばいいじゃん”というスタンスでした。そのためファンの中でも"僕がどの活動で何を成し遂げたいのか"とか”何のために何をしているのか”を知らない人や理解できない人は多かったはずです。

普通に配信活動をやっていくのであればそれでも問題ないのですが、”人に自分の想いを伝え、人の心を動かすこと”がより求められるようになった昨今ではそうも言っていられません。この機会がよいキッカケになればと思い筆を取りました。

 

2023振り返り

初手謝罪安定。

えーまず初めに、謝罪させてください(⌒,_ゝ⌒)

今年のYouTubeの動画投稿本数、少なかった。とにかくYoutubeの動画を心待ちにしていた視聴者さんには申し訳なかったです。ポケモン界の超劣化版ハンターハンターでした。

別の活動やリアルで忙しかった等もあると思いますが、なにより単純に「自身の価値」というものに自分なりの回答を出すまで悩んでいたこと、「対戦(ランクマ)実況の制作モチベーション」が上がりきらなかったことにあります。怠惰です。

ただ質は結構良かったようで今年出した対戦実況や解説で僕を知ってくれた方が多いのもまた事実。僕が大会で使用した構築をベースに初レート2000や最終三桁を突破したという声や、いくつかの構築記事に名前を書いて頂いていたこと、大変励みとなりました。動画やパーティの質という面では一定以上のクオリティが担保されていたと思います。

うみんちゅCHでは来年も動画の内容や本数を追及しますが、何より僕が僕の考えで作りたいと思った動画を継続的に出していくようにしますね~。ちょっとエンタメに寄った内容や新チャンネルでの活動にも挑戦していくと思います。

 

2023年の活動主軸は?

という訳でYoutubeで姿を現す頻度を下げていた訳ですが、今年は何にご執心だったかというとズバリ「コミュニティ大会」です。こちらに重きを置いていました。

2022年、BDSPという全員が見放したコンテンツを復興させ、数百人規模のオンライン大会から数十人規模のオフライン大会、実況者大会まで一通りを自力で作った僕は大会というものに強い希望を見出していました。

またSVはBDSPと比べて有志の大会が多いため、とにかく別団体の大会へ積極的に参加しようと活動の場をオフに移しました。幸いなことに縁に恵まれ、現在は対戦コミュニティさざなみの主催としてオンライン大会とオフライン大会双方の主催運営を一任することとなりました。

 

 

上半期振り返り

今年の上半期から振り返ります。

『様々な大会を運営した中でも、”オフ対戦”から得られる体験や感動にはランクマで得られるものとは代えがたいものがある。』

実際に自身のオフの参加者を見て再確認した僕は、SVでもいつか自分でオフ大会を開きたいと思うようになりました。しかし先述の通り。BDSPでは第一人者であった僕もSVではクロガネジムのたんぱん小僧みたいなもんです。

とりあえずランクマとオンライン大会を頑張ってもう少し影響力ついてからかな程度に考えてました。

 

そんな折、2023年1月3日。ランクマS1最終日、新型コロナウイルスに感染するといった悲しい事件が起きました。ゲームのS1という最も注目度の高い大一番を逃したこと。それまでの努力を崩したこと。悔しくて悲しくて苦しくて、やるせない気持ちで療養施設に隔離されたあの日のことは今も忘れません。

 

療養施設で放心状態のまま皆の構築記事を眺めていると第37回シングル厨の集いの告知ツイートが流れてきました。現存するオフ大会の関東最古にして最高峰の大規模オフライン大会。そしてスタートラインにすら着けず涙を流したランクマS1最終日。出場しない理由はありませんでした。

 

早速エントリーを行い2人の元BDSP勢と共に向かった会場。『ここが実質、国内最大級のシングル対戦オフか』と圧倒されました。

大会の結果は予選ブロック2位抜け、決勝チームBEST8。あと一歩ではありましたが、ここまで付いてきてくれたチームメイトに感謝感謝しました。

 

オフ大会の現場とユーザー、ランクマやSNSに現れるユーザー、それぞれを感じることで

『公式対戦システム”ランクバトル”の存在するSVにも有志の大会や対戦コミュ二ティはあるべき』

と確認した僕はいくつかのオンライン大会を作りながら、勉強のため継続して対戦オフに足を運ぶことにしました。

その中でもレギュC環境最速の対戦オフ”Dive to live”で参加者と交流していると、そこには僕が求めた知見を持つ方が多く、対戦オフやポケモン界隈の現状について色々と話し合うことになりました。

そこで紆余曲折あり作ったものが僕が主催する”さざなみ”。オンライン大会とオフライン大会双方の開催を担う新進気鋭の対戦コミュニティです。

8月に開催された第1回さざなみオフは完全新規のオフ大会とは思えないほど盛況であり、尚且つイベントの目的を見事に遂行できた成功イベントとなりました。

 

下半期振り返り

第1回開催の後すぐさま開催された9月、第2回さざなみオフ。

開催準備期間が非常に少なく悩みどころでした。しかしながら来期の環境先取りルールやランクマ最終盤という超特殊環境下で開催できる貴重な機会のため挑戦に踏み切りました。

ポケモン界ではランクマ上位ユーザーに寄り添う対戦オフの方が共感されやすいというエビデンスがあるみたいなんですが、この仮説はあくまでも"ランクマ上位、わずか数%の人間にしか当てはまらないのではないか"。特に現さざなみにはそこまで影響しないだろうと仮説をたてていました。こんな無謀なレギュ敷けるのも新規オフのウチならではだと思いますし。

 

結果としては仮説通りのバリューを出せたと思いますし参加者の反応も上々でした。しかし個人的にこのオフは失敗(反省が多い)として運営に周知させました。僕らは真剣にイベントやってるので参加者全員が楽しい言っても成功と言わない時があります。今回がその時でした。

 

改めて意識改革と運営基盤を作り直していた訳ですが、その間もオンライン大会の開催、YouTubeの更新、別大会への参加は欠かしませんでした。

 

Hazeでは予選抜け、アシパオフではbest4。まずまずの結果ですが配信卓にもまあまあ長く映ったので爪痕は残せたでしょう。あれに映ってから同系統の構築相談を良く受けるようになった気がします。

豊穣の社オフでは自分の構築論と逆張りした機械的な構築を持ち込んだところ、しっかり予選落ちしたので自分の肌に合う構築を使うのが1番だと思い知りました。

 

そうこうしている内に第3回さざなみオフ。会場もRBGSに移し50名規模に拡大したオフです。現状の最大バリューがあれでした。勝つことの価値に気づく大会。交流を重んじたり楽しんだりするのは勿論だけどそれは前提条件。

 

ランクマ最終2桁だろうが5桁であろうがそれぞれ勝つためにベストを尽くして勝ちに貪欲に取り組んで欲しかった。

 

『自分はそんな強くないし実績もないから勝てる自信ないんです』って声は良く耳にするけどそんなことはない。全プレイヤーに『勝つ』という行為は平等に与えられている。実際僕も大会でレート2200とか2桁とかと対戦させてもらってるけどそこに座ったら平等に勝つために勝負してます。

全員が負け確定のそのターンまで勝ち筋を追い続ける。そんな風に、さざなみが交流オフではなく対戦オフだと認知して貰うための雰囲気作りをしたつもりですがその工夫が伝わっていたら幸いです。

 

さざなみは毎回新規のユーザーさんに恵まれ、好評価を頂いており感謝感謝です。

さざなみユーザーがポケモン界隈のコミュニティ媒体になれば多少は界隈が良くなるでしょう。そう信じて僕は作ってます。

そして2週間後に開催された千重波祭。オンライン大会の入賞者とオフライン大会の入賞者が交わり、登場する。ここまでが僕が考えたストーリー。選手紹介に少し気合を入れました。

 

ちょっと話が逸れるんですが、僕は思うんですよ。ポケモン界で影響力つけたいとか発信力つけたいとか欲求満たしたいとか、まあ色々目的はあると思いますが最終的には全員YouTubeポケモン実況者に行きつきます。これは少し多様性に欠けると思っていて、一般プレイヤーにも魅力的な人物や構築は沢山眠っていると思ってます。

"YouTubeやってみたいけど時間もねーし、仕事もあるし、編集も分からんしなんだかなー"って言う人もいるでしょう。

さざなみはそんな選手にフォーカスして魅力的に伝えたい。そうも思ってる。

 

ちょっと脱線しましたが、

オンラインはまだまだ僕のワンマン運営なのでもう少し組織的に動かす必要はあると思いますし、オフラインで活動した分オンライン上での僕のパワーは落ちたと認識しているのでこれも元に戻す必要があります。

 

 

2024年の抱負

 

実質YouTuber

よく周りの人間からインフルエンサーインフルエンサーと言われますしそれに合うように言動も気をつけてたつもりです。それでも個人的に自身をYouTuberだと思ったことがありません。無限回言ってるけど1万人までがチュートリアル。本物のYouTuberになるぞなるぞ。

来年はもう少しマイノリティのある活動をしていきたいです。実写ありのサブチャンネルもそのうちできるみたいよ。皆んな欠かさず高評価とコメント。毎日寝る前に1万回みてね。

ここまで難しいこと殴り書いてきたけど結論、自分が楽しいと思うことをやりたいし、その為に楽しくない努力をしたい。うひょひょひょひょ

 

 

競技シーンにより追及した大会を作る。

↑これは"選手"にとっても"観戦者"にとってもメリットを感じる大会ということ。

色々見てやって感じた結果、結局は僕もこれを追う必要があると思いました。

規模が足りないと言うんならそれに必要なステップを踏んで拡大するだけだし、資金が足りないと言うんなら資金調達する。今年は新たな挑戦の年だったので来年はなんとか成長させる年にしてみせよう。全て成功すれば今のスラム街も多少は変わるでしょう。

大会に関しては少しずつ動き始めていて僕が脳内イメージする作戦名”最強!ふたりはプリキュアフォーメーション”も出来てきました。

 

 

以上。4000字超えちゃったけど今年の振り替えと抱負を年の暮れにふと考えてみたり。

 

なんだかんだみんなのお陰で今年は本当に刺激的で楽しい1年でした!!

来年はもっともっと楽しく笑える1年にするぞ!来年もよろしくねっ♪