第2回さざなみオフ振り返り

平素よりお世話になっております。うみんちゅです。

9月30日(土)開催『第2回さざなみオフ』ご協力頂いた皆さんありがとうございました。

今回は運営目線から第2回の取り組みやその意図などに関して書いていきます。

 

 

第2回の開催について

今回は数多くの開催障壁がありました。しかし裏返して言えば、近年試されることが少なかった条件であるため得られるものも多いだろうと思いました。

障壁①開催スパン

第1回さざなみオフから僅か1か月ほどでの開催となった第2回。

第1回終了後に決定されたため準備期間が短く、運営にも参加者にもタイトなスケジュールが要求されます。

双方の負担を下げるため規模を縮小し気軽に参加できるオフにするという試みもありましたが、それ以上に運営参加者双方の高いモチベーションとスポンサードという支援の力が解決に導いてくれたと思います。

 

障壁②対戦レギュレーション

当時のランクマはレギュレーションD。今回は『ランクマ準拠』ではなく『碧の仮面全解禁レギュレーション、先取りルール』としてデザインしました。

今でこそレギュレーションEで同じルールを遊べますが、開催当時はレギュレーションEの詳細も発表されておらず、さざなみ独自のレギュレーションとなっていました。

この『ランクマ準拠ではない対戦オフ』とは参加者目線だと『ランクマとの相関性を感じにくい対戦オフ』であるため参加ハードルが上がるケースがほとんどです。

これは既に成熟した対戦コミュニティでは挑戦しづらい内容であるため、現在のさざなみの状態でDLCが解禁された今回こそ挑戦し、検証して置きたかった要件になります。

 

障壁③開催日がランクマ最終日と被る

ランクマ準拠でないからこそ、最終日被りによらず開催することが出来ます。ただ先述の通り、ポケットモンスターは何よりもランクマ(ネット対戦)が第一優先。そのためランクマ最終日と被る対戦オフというのはほぼ無かったと思います。

しかし、僕達運営が描いたポケモン対戦というコンテンツに新しい価値を与えたいというスケールの目標をいずれ達成するのであれば、ランクマとの相関性はむしろ無いことが理想であり、ゴールだと思っています。僕達はこの『ランクマと相関性の低い対戦オフ』を参加者に体感してもらい、フィードバックを得ることが重要でした。

 

これら障壁を吟味し検討を重ねていましたが、最終的な決め手となったのはDLCです。似たような条件下での開催は逃すと数年来ないことが予測できたため、このチャンスをどうしても掴みたかったという想いがあります。

 

 

 

自身の取り組み

 

・ブログ要項作成

・Tonamelページ作成

・予選スイスドロー運営

・第2回用Discordチャンネルの管理

・公式Twitter運用

・配信卓デザイン

・KP表デザイン

・会場BGM選定

・決勝戦実況

・問い合わせ対応

・当日受付

・その他諸々の最終決定

 

などです。

 

会場BGM

前回同様です。会場で流れたbgmを選定させて頂きました。

 

間奏はサザナミタウンやBDSPの楽曲を中心に、重要なシーンでは二次創作曲やオリジナル楽曲を採用しています。これは今までお世話になった友人、クリエイターの宣伝や自己実現の場としても活用したいという意図があります。

 

歴代チャンピオンミックスアレンジ!編曲:マヨネーズこういち

 


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明日からのはなし 作曲:マヨネーズこういち


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Acacia オーケストラアレンジ 編曲:くんぺー


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まとめ

オフイベントとしては成功しています。第2回で欲しかった効果検証なども上手く行えていて、おおむね僕らが立てていた仮説通りの結果が順調に得られていたと思います。

もちろん成功だけでなく課題も見えてきました。僕が作りたいのはあくまでポケモン対戦オフです。対戦を通じて交流や体験を得ることがメインであり、その対戦の中で頂点に立った選手こそがその日、最も称賛され輝く存在です。これだけは絶対に守れる設計にする必要があると思っています。今後の活動に生かしていくべきです。

 

 

さて、ここまでが第2回までのさざなみオフでした。

そしてこれまでの集大成、今年最後となるさざなみオフ部門の企画

 

 

 

 

第3回さざなみオフ

11/26(日) 東京都 中野 Red Bull Gaming Sphere Tokyo

対戦参加48名(予定)

 

皆さんぜひ遊びに来てください。

詳細要項はさざなみ(@sazanami_staff)さん / X (twitter.com)から10月中旬に公開予定となっています。

会場は様々なゲームの競技シーン、ポケモン界ではPOKE LEAGUE-offline-全国大会 本戦等でも使われていたレッドブルゲーミングスフィアです。この洗練された会場でぜひ頂点を掴みに来てください。

僕はDive to live決勝でここのフィーチャー席に座ったけどまじでテンションアガるぞ。

 

それではまた、この会場で。

ここまでお読み頂きありがとうございました。