どうも、お世話になっております。うみんちゅです。
今回は2023.9.23開催のポケモンオフ『Haze』に初参加させて頂きましたので、個人的なオフレポを書いていきます。
※Hazeは7世代から続いている歴史あるポケモンオフです。今回の定員は対戦参加96名(運営含む)となっていました。
以降は文体が乱れることがございますのでご容赦ください。
前日
目が覚めると、鈍行電車に乗っていた。
地方民は前乗りが当たり前。
仕事が終わり駆け込むように電車へ乗り込み、気づいたら眠っていたようだ。
(ヤバい、まだ構築決まってないのに寝ちまった...。)
ふと手元の携帯に目をやると、亡霊さんがDiscordで『構築悩み』と言っている。僕と同じだ。
電車移動中のため筆談で会話する。主に”カミポンイダイにイージー取れるポケ”という議題だった気がするが、話しているうちに電車を乗り過ごしてしまった。
(いかんいかん、構築の話をしていると一生目的地に着けない気がする)
そんなことを考え、一旦乗り換えに集中したのだった。
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駅に着くと友人Hが出迎えてくれた。そう、今日は友人の家に泊めてもらうのだ。最近オフ遠征する回数が増えているので、今回は経費削減に協力してもらう。近所のスーパーで夕食を買い友人の家へ。
帰路の途中も雑談していたはずだが、明日の構築が決まってないことに頭がいっぱいで我ながら上の空だったと思う。すんませんすんませんすんません。
家に着いた僕が20%引のカキフライ弁当をもぐもぐしていると、H氏が新コスプレの試着を始めた。次回参加の別オフで眼鏡サーフゴーになるらしい。
おーん。世界観が凄い(⌒,_ゝ⌒)
軽い夕食を済ませ、眼鏡サーフゴーが頭部のドレッドヘアー(?)のお手入れを始めた頃。亡霊さん、ちほさん、みゅうさん3名のグループ通話へ顔を出した。
一緒にいる眼鏡サフゴが全く知らない人達と通話しだしたのならば単なる非常識なのだが、みんな面識があるため問題なし。
それぞれの話を聞きながら候補構築の試運転ランクマを始める。
(....勝てない。ありえん程勝てない。)
『今までこんな連敗することあったっけ』と思うくらいタコ負けした。
これはヤバいと思い2つ目の構築を試してみる。(...勝てない。)
使わない予定だった3つ目の構築を試してみる。(...オワオワリ。)
気が付くと4万位まで陥落していた。
心底絶望していた。これほどまで絶望したオフ前日はあっただろうか。
グループ通話は2名が先に抜け、亡霊さんと2人になっていた。時計は深夜2時を回っている。「そろそろ寝ましょう」と亡霊さんに促され通話終了。
やばい、どうしよう。前日になって自分が信じれなくなってしまった。
(今日は厄払いをしたんだ...明日は上振れでもなんでも引き込むしかない...)
就寝間際、僕はそんなことを考えていたのだった。
当日
起床。睡眠時間は3時間くらいだっただろうか。
まぁオフ前日では良くあることである。
今回は行き慣れた会場であることや前乗りしていることもあり、気持ち的には余裕を持って行動できた。昨晩の焦燥感も1度寝たら晴れやかとなり『なんくるないさやにー』くらいの気分であった。
電車の移動中に今日の予選ブロックが公式Discordで発表された。
僕はウソッキーブロックだ。恐らく初めての方ばかりである。
Hazeの会場は板橋区グリーンカレッジホール。さざなみオフでも使っていた教室1へ向かう。行ったことがある会場なはずなのだが、別のオフだと全く別の空間に感じた。対戦オフと一口に言っても主催やイベントデザイン、規模によって雰囲気はそれぞれである。
初オフの新鮮味を肌で感じつつ受付へ。受付は名前の確認と参加費の支払いがある。最後に決勝トナメ用の見せ合いシートが入ったオリジナルバッグを受け取り、自分のブロックが割り当てられた席へ。
先に座っていた方たちに見えてるか分からないが軽くペコリして空いてる席に着席。テーブルに置いてある名札の中から自分の名札を受け取る。
とにかく名札デザインが良すぎた。パオジアンとヒドイデ&ナミイルカの2デザインがあるが、どちらかランダムではなく2枚とも貰えるのだ。名入れも既にされている。
これめちゃくちゃ凄いことなんですよ。イラストは勿論素晴らしいんですが、名入れを約100人分。行うだけでも凄いのに1人2枚分名入れしてますからね。手書きで。
運営さんの拘りや想いがヒシヒシと伝わってきました。
歴史あるオフなので常連の方もかなり多い様子。知り合い同士で集まって談笑している方も僕の周りには多かった。1人で黙々とパーティ登録をする。
知り合いやさざなみメンバーも相当数来ているはずだがどこにいるか良く分からないし、何よりHazeのパーティ登録はかなり詳細に答える必要があるため挨拶周りなどする時間は取らなかった。登録を済ませる頃にはイベント開始時刻が近づいていた。
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開会式で印象に残ったこと。
いや、これはオフ全体を通しても言えることだが主催兼MCを務めるとすTさんのトークがすごく良い。適度に身内感のある緩い感じを演出しながら綺麗に進行していく。抑揚の付け方も程よくとても参考になった。
予選
ブロック内で自己紹介をして対戦がスタートする。僕は全員初対面であったが知り合い同士の方も多かった様子。
”昨日4万位まで落ちました新環境エアプのうみんちゅです”
自虐を踏まえた自己紹介を済ませ、対戦がスタートする。
ブロック予選は8名総当たり戦。上位2名のみが決勝トーナメントへ駒を進める。
例を挙げると先月の大型オフ、シングル厨の集いでは7名総当たりで上位3名までが通過であった。予選通過に求められる戦績はHazeの方がかなりシビアであることが分かるだろう。
今回使用する構築は昨晩最初に試していた構築。
1週間前のオンライン大会「第9回さざなみバトルマッチ」の配信でも使用していた構築の改良バージョンだ。昨晩は色々な要因が度重なりどうも振るわなかったが...。ポケモンと自分を信じるしかない。
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タイムスケジュールは
10:30~12:00 予選(午前)
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:00 予選(午後)
となっていたが午前終了の時点で7試合全てを消化していた。
勝てた対戦も負けた対戦も結構ギリギリの内容が多かったように思う。
紆余曲折あったが結果は5-2。
うーん。昨日の絶望を思うと悪くない結果だが、予選抜けラインとしては心もとない。まだ終わってない対戦ペアの結果次第だ。
とりあえず昼休憩を挟もうという事で、入口付近で待っていてくれたさざなみオフの面々と合流。祝日で飲食店は混雑しそうだしコンビニで済ませましょうと駅近のコンビニへ。道中で野良の子猫に遭遇し、ちほさんが救出のため拾うというちょっとした事件もありつつ昼休憩が終了。
既に対戦を消化しているのでブロック内の結果をひたすら待つ。
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結果はブロック内順位2位。決勝トーナメント進出。
戦績は2位タイであったが直接対決で勝てていたため僕が上の順位へ。
昨日の不調からかなり一転した結果だ。スケショを外しまくる割に自分は全く避けないお茶目なガブリアスだったが信じてよかった。
殆どの対戦で最後まで負け筋は見えていたと思います。改めて対戦して頂いた方ありがとうございました。
他ブロックの結果が確定されるまでは会場内で待つという感じであったので挨拶回りというか友人探しをした。
(少し蛇足だが、僕は挨拶回りという言葉があまり好きではない。オフに行ったことない人や僕みたいなコミュ障が壁に感じる言葉だからだ。実際、知り合いに挨拶回りをするのが礼儀みたいなローカルルールはない。)
サイドイベント
サイドイベントは決勝トーナメント直前、各ブロックから1名ずつ代表を出し合い行われる。
代表者が1回ずつパオジアンのつらら落としを打ち、怯みor外しを引いたら生き残り。
最後まで生き残ったブロックが景品を獲得。更にそのブロック内で1位抜け選手は決勝トナメが有利な配置となる。
ポケ勢が共通して盛り上がりやすいパオのつらら怯みと外しに着目したサイドイベント。ブロック内の結束感も強くなりやすく面白いイベントでした。
決勝
予選通過者が発表され一言ずつ意気込みを喋る。
僕は緊張したり自信が持てなかったりすると研ぎ師メルクになる時があるのだが、恐らく今回もメルってた気がする。
意気込みを終えると予選通過者限定デザインの名札が配布される。
冒頭に乗せていたイルカマン&ドヒドイデのデザインだ。予選を抜けると名札のポケモンが進化するという構想。めっちゃ好きです。
決勝は見せ合いシート制。選出時間を普段より長く考えることができる。これにより選出ミスが減り、実力が出やすくなるという意図がある。
昔のオフはこれが一般的で、中には1時間かけて選出を決める猛者も居たとか居ないとか...。
僕の決勝トナメは早々に落ち。選出相性的には微有利だったはず。確率論に甘えて弱い択を選んだプレイヤーが全て悪かった。
ランクマ終盤がどうなるか分からないが、23日時点でのスケショガブは名実ともに最強ポケモンであった。
参加終了後は僕へ発破をかけ続けていた亡霊さんに正座で謝罪をし、知り合いと意見交換や雑談をしながらフィーチャーマッチまでの時間を過ごした。Hazeでは3位決定戦と決勝戦がフィーチャーマッチとなる。
フィーチャーマッチの前に大会宣伝の時間を頂いたため、自分が主催している対戦オフの話をさせて頂きました。因みに次回は11月26日(土)、レッドブルゲーミングスフィア東京にて対戦オフを開催する予定です。要項は10月中に発表します。
決勝戦は僕と同じウソッキーブロックで1位抜けしていたNaoさんが勝ち上がっていたのでひっそりと応援していた。
BO3の1戦目の不意打ち択ももちろん面白かったが、個人的には2戦目のガブミラーの方が大きい声がでた。なぜならば予選でNaoさんと当たった時に似たような条件を体感していたからだ。
僕は自分のガブの+2地震をNaoさんの少し削れたガブに耐えられて負けていたため、決勝でもクゥリさん側のガブの+2地震は耐えるだろうと誰よりも確実に察していた。だからこそ最後の展開は最も熱くなれたと思う。
見ごたえのある決勝戦をありがとうございました。
KP発表
HazeのKP発表はポケモンの採用率だけでなく、それぞれのポケモンで採用されていた持ち物、性格、技、テラスタイプ等も詳しく発表してもらえる。しかも現在最も熱い漢であるたなけーさんの解説付きだ。
集計結果についてはHazeの公式ブログで公開されていたのでそちらを確認して欲しい。
イベント終了後は友人数名で2次会(食事)に行きエンド。
まとめ
8月のシングル厨で決勝トナメへ行けなかった時にかなり悔しい想いをしていたが、今回はしっかりと予選通過ラインまで行けてよかった。今後の大型オフでも優勝はもちろんだが、安定して予選通過できるよう精進したい。
Hazeは過去世代老人~初参加まで、様々な層の人が楽しく集まれる対戦オフでした。運営の方の取り組みも非常に参考になるものばかりで別オフの運営としても、とても参考になりました。改めまして主催のとすTさんを始めとした運営の皆さん、そして当日お会いした参加者のみなさん、ありがとうございました。
それではまたいつかの大会でお会いしましょう。おつんちゅ。
Hazeで密かにツボっていたシーン
とすTさん「うちのオフは老人が多いので”メガ進化できたら勝ってたな”とか”ここでダイマできればな"とか言ってる人がいたら"おじいちゃん、それはもう終わったんだよ~👴"って優しく教えてあげてくださいねw」
数時間後...
亡霊さん「天候永続にしてくんね?」
おわり。