第1回さざなみオフ振り返り

平素よりお世話になっております。うみんちゅです。

第1回さざなみオフにご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 

今回は運営寄りのレポートを書いていきます。日記的なオフレポVlog形式でだしたのでYouTubeからどうぞ。

 

さざなみ発足に至るまで

 ぼーれーさんの記事
https://note.com/excadrill_/n/nd5365c2d60c1

過去記事

今後について - 千重波しきに思へども (hatenablog.com)

発足については上記記事でも一部触れられています。

 

 

①Youtuberが大会運営をすること

厳しい話ですが前提としてこれに触れます。

少し自己紹介をすると

僕はTonamelの認定支援大会を継続的に開催し、表彰状が届く程度には実績と経験を積んだオンライン大会の主催兼Youtuberです。

また、あくまで主軸はYouTube活動。界隈で元々有名だったプレイヤーやイベンターがYouTubeを始めたという訳でもなく、ほぼ白紙の状態から登ってきた純Youtuber(?)が大会運営を兼任しています。

 

僕の活動をきっかけに「自分もTonamel大会開いてみよう」と思ってくれた方も過去に複数見てきたので言及しておきますが、僕や僕みたいな属性の人間が大会を運営をするのはリスクしかないです。

具体的には他人やコミュニティが起こした不祥事が自らのイメージダウンにつながったり、逆に自分が別の出来事で不祥事を起こした場合は関わっている大会やコミュニティに多大な迷惑がかかります。

またポケモンの大会運営は利益にならず、様々なリソースを消費して開催されるボランティアです。自分で言うのもおかしな話ですが、配信者なら普通に動画投稿活動へリソースを注ぎ込んだ方が賢いです。

 

特に前者のリスク面は様々な決断に付きまとってきます。僕は常にこれらを踏まえた上で考慮していため前提として触れました。

 

②なぜオフを立ち上げるに至ったか

BDSPの頃に1度開催していましたが、当時の決め手は『誰もやらないから自分がやる』でした。しかしSVには自分よりも経験や実績のあるイベンターが多いため僕が開催する必要性は低いと判断していました。①を踏まえると開催に慎重を要する事も分かるはずです。

 

ただ個人的には大会やオフ対戦が好きであり、これを広めたいという熱意はずっと持っていました。

『1年ほど掛けてオフ運営や技術に長けたスタッフを0から集めたり、いろんな有識者から話を聞いて、いつか自分で開催したい』と考え、なるべく都内のオフへ足を運ぶようにしました。

 

まずエントリーしたのは第37回シングル厨のつどい。振り返ってみればこの出会いが大きかったので細かく書きます。最初に出会ったのは現オフの一員でもあるぶれどんさんでした。

ゲームイベントの運営スタッフを長らくされている方ですが、ポケモンに戻って来たのは数年振り。SVで新たなポケモンオフ(Dive to live)を開催する予定があるのでぜひ遊びに来てくださいと誘っていただきました。

ぶれどんさんの熱意とオフ愛が溢れるトークには一切の隙がなく、僕が自分の話をするターンはない程で色々な話を聞かせて頂きました。

この時は「熱意も現場経験もある方で、お互い無いものを持ってそうだけどDive to liveの参加は一旦検討中としよう」と考えていました。

(ぼーれーさんともこの時に会っていたが、普通に対戦相手としての会話のみだった。)

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シングル厨予選が終わり、本戦進出者の発表がされたタイミング。

 

ここから運命の分かれ道がスタートしました。

この時に僕は保留としていたぶれどんさんのオフへの参加を即決することになります。

会場では本戦準備に伴い参加者スタッフを含めた大掛かりな備品移動が始まったのですが、この時のぶれどんさんの動きがシングル厨の現場スタッフ並みに目立っていたためです。受け取り方はそれぞれかもしれませんが、一般参加のぶれどんさんが単純労働ではなく誘導や指揮を率先して行っていた姿を見て僕は純粋に興味が沸きました。

『僕には絶対に出来ない。現場経験が長い人の動きだ。この人がやるオフを見てみたい!』

 

それがさざなみ誕生の出会いを作ったオフ Dive to Live でした。

参加人数は2桁に満たないオフでしたが、その分一人一人とコミュニケーションを取れる時間が増え、参加メンバー同士でディスコ―ドサーバーを作りその後も交流することになりました。

 

シングル厨では有難い事に何度か声を掛けて頂きましが、Dive to Liveは良い意味で僕のことを‘’ポケモン実況者うみんちゅ‘’として知る方が少なく、一人のプレイヤーとして知り合った方達なので個人的にはとても打ち解けやすい環境でした。

 

ある日、メンバーのぼーれーさんから何の為にYoutube活動やオンライン大会をやっているのか聞かれたことがあります。その回答として昔から描いていた1つの目標「ポケモン対戦というコンテンツに新しい価値を作りたい」というもの伝えました。

この時に僕らは意気投合し、新たな対戦総合コミュニティ「さざなみ」が2023年6月に立ち上がりました。

 

僕が月に1度ペースで開催していたオンライン大会もさざなみと統合し、

週末定期開催となった「さざなみバトルマッチ」と上位招待大会「千重波祭」に変化。ぼーれーさんサポートの元「さざなみオフ」も開催できる運びとなります。

 

そんなこんなで1年ほど時間を掛けオフ開催を検討して行こうかと思っていた僕の見積もりは、ぼーれーさんやぶれどんさんとの出会いにより劇的に短縮できました。

他にもDive to Liveで知り合ったシングル厨スタッフのちほさん、BDSPの頃から交流のあるフィア―さんも挙手してくださり5名のオフスタッフが結集。

 

これにより開催された第1回さざなみオフは2023年8月27日

一般参加32名、見学参加2名、当日スタッフ5名を動員するポケモン対戦オフとなりました。

 

今回の目標

競技シーンを重視し、ランクマ強者によりスポットを当てるオフ大会は既に他の大会がやっていることであり、仮に今の僕がそういった大会を目指して開催しても劣化版にしかなりません。

 

第1回のさざなみオフは

『オフ初心者が対戦オフというものに慣れ、シングル厨や雷撃などその他のオフイベントにも参加したいと思ってもらえる入口のオフ』

とすることを目標として設定しました。

これも簡単なことではないですが、初心者にリーチを掛けやすいのはナノインフルエンサーかつ主催実績もある僕の強みです。

 

そしてオフの成功はこの目標や思想が参加者に伝わるか否です。

「参加枠が満員になった」とか「参加者が楽しんでくれた」では今回の目標が達成されません。これはスタッフ全員の共通認識として取り組んでいます。

 

取り組みについて

 

第1回さざなみオフは

ぼーれーさんをはじめスタッフと様々な部分で担当を分けています。

ただし最終決定は主催の僕が取る組織体制なため「担当外なので僕はこれ知らなかったんです〜」ということは起きないようにしています。

 

僕が主に担当していたのは

 

・ブログ要項作成

・Tonamelページ作成、運営

・Discordサーバー作成、管理

・さざなみ公式Twitter運用

・動画編集

・決勝配信卓デザイン作成

・サムネイル編集、KP表などその他デザイン系ディレクション

・BGMのプログラム作成

・決勝戦実況

・問い合わせ対応

・当日受付

・参加費の管理

・参加者同士のコミュニケーション管理

・イベント撮影

・その他イベントの最終決定

 

などです。

 

またTonamel初心者がオフ大会の参加方法を実際に体験する場でもあるので

序盤は僕が常に巡回して丁寧にレクチャーできるようにしていました。

※Tonamelとはイベントの参加~対戦まで全て一括で行える大会用プラットフォームです。

 

大会ルール

TOD制限やスイスドローといった大会形式に関するところですね。

ここら辺は僕とぼーれーさんが深夜から朝5時まで何度もミーティングしたり、様々な方から意見を頂いた上で導入に踏み切ったデザインです。

これの意図はぼーれーさんの記事を読んだ方が分かりやすいと思います。

https://note.com/excadrill_/n/nd5365c2d60c1

 

 

サイドイベント

これは個人的にかなり検討を重ねていたところで他にもやってみたいアイディアはスタッフ間で出ていましたが、今回は型バレOK感想戦ありの対戦会形式を採用しました。

 

これは今まで僕の経験でよくあった

「相手と感想戦をしたくてもお互い型バレに気を使ってしまい話が弾まない」という問題を解消したルールにしたい意図がありました。

 

「秘匿性を遵守したガチ対戦」ではなく「友達と笑い合いながらやるフレ戦」も面白いですよね。それを体験して欲しかった。

2勝した選手に先着順で景品も用意させて頂きました。

かなり低い獲得ハードルなので参加モチベにもなりやすかったと思いますが、これは小規模かつスポンサードがあるから出来たことです。

毎回用意できる保証はないので許してください。

 

 

告知PV

ぼーれーさんのアイディアでニャースの声真似が出来るストリーマーの方にナレーションを当てていただきました。

これによってかなり記憶に残りやすいものとなったと思います。

youtu.be

ナレーション:しるてぃー

Twitter(X)⬇︎

https://twitter.com/4_Ru_T

Twitch⬇︎

http://twitch.tv/4_ru_t

YouTube⬇︎

https://youtube.com/@4rut342

編集:うみんちゅ

 

しるてぃーさんご協力ありがとうございました。

当日も「ニャースの方はいないんですか」という声を頂いていたようです。

これに関しては、ご本人を招待するのはリスクが高いということで今回は見送らせて頂いてました。

別界隈で有名な方なので、しるてぃーさん目的で来場される方が発生するためです。

 

今回開催するのはあくまでポケモン対戦オフであり、僕やしるてぃーさんのファンミーティングではありません。

ポケモンに興味のない人間が別目的で会場に来る」ことは本意ではありませんし、専属のスタッフ(ボディーガード)を配置する必要もあるのでオペレーションも厳しくなります。

 

 

会場BGM

BGMは個人的に大切にしていたポイントです。

会場で流れたBGMはスケジュールに合わせて僕がプログラムを組み、流させて頂きました。よく使用していたのはサザナミタウンとBDSPのBGM。

 

BDSPの楽曲は個人的に思い入れがあるというだけではなく、公式がこういった目的で使用されることを許可して過去に配布をしていた楽曲であるため使用しやすいです。

 

次いで二次創作曲とオリジナル曲です。個人的にポケモンのBGMアレンジ文化はかなり好きです。更にこれは今までお世話になった友人、クリエイターの宣伝としても活用したいという意図があります。大切な場面ではこの楽曲たちをお借りしています。

 

歴代チャンピオンミックスアレンジ!編曲:マヨネーズこういち


www.youtube.com

明日からのはなし 作曲:マヨネーズこういち


www.youtube.com

Acacia オーケストラアレンジ 編曲:くんぺー


www.youtube.com

 

改めて自分がどれだけ出会いに恵まれているか実感せざるを得ません。ありがとうございました。

 

(あとイラストを描くのが好きだという方をひっそり募集していたりします。)

 

 

運営費用について

先述でも少し触れましたが、第1回の運営費はぼーれーさんのスポンサードによって賄われています。

あれだけ景品を準備したり参加費割引を付けたら赤になるのは当然ですが、今回のオフはそもそも設計段階から±0になるまで回収するつもりがありませんでした。

 

参加者の中には敢えて割引を使わず参加費を満額払って下さる方も何名かいました。本当にありがとうございます。せっかくの割引なので使えるものはぜひ遠慮せず使ってくださいね。

 

因みにぼーれーさんの記事にも書いてあるんですが、会場に募金箱とかを設置する予定も現状ありません。"マジで応援したい支援したい"という方は僕の動画か配信にスパチャして頂ければ大会の運営費用に当てます。

 

スポンサードに甘えすぎる事も良いことばかりでないと理解しているつもりなので、今後はなるべくイベントそのものでペイできるようにしていきます。

 

 

まとめ

第1回で運営が設定していた目標はおおむね達成されました。もちろん組織や個人としての反省点はそれぞれいくつかあったので次回以降ブラッシュアップしていきます。

 

またオフ経験者や別団体の主催運営の方々にも多くご参加頂けたこと、大変嬉しかったです。またどこかの機会でお話出来ましたら幸いです。

 

以前に主催したうみんちゅオフ参加者も招待していましたが、更にイベントとして進化したオフ体験をして頂けたかなと思います。もちろん中には昔のオフが忘れられない方もいるかもしれません。僕もそうです。

ただ今も昔も僕の考えは変わっていません。自分のファンイベントではなく、純粋にオフ対戦を楽しめるオフを作りたい。そしてゆくゆくはポケモン対戦に新たな価値を与えたい。さざなみはこれを目指して進んで行きます。

 

 

改めましてスタッフ、クリエイター、参加者の皆様本当にありがとうございました。

 

 

公式Discordの方も先日改良されたと思いますがぜひお気軽にご活用いただければと思います。

 

そんなこんなですが、何と開催から約1月後、9月30日に第2回さざなみを開催する運びとなりました。

こちらはかなり特殊な条件下のオフなのでまた新たな挑戦&効果検証になる予定です。

 

あ、オンライン部門も定期的に告知しているのでぜひ遊びに来てください~

ではまた次回の大会でお会いしましょう。
おつんちゅ。

 

【オフレポ】第39回シングル厨のつどい

 

こんにちは。うみんちゅです。

今回は第39回シングル厨のつどいに参加させていただいたので個人的なオフレポを書いていきます。

 

オフレポの文化って素敵ですよね。もっと浸透して欲しい。

因みに結論だけ言っておくとすごく楽しかったですし、大会としても前回より更に良くなっているなと感じました。

普段はかなり真面目に書くことが多いのですが今回はプライベートということで、以降は文体を崩して失礼します。

 

すんませんすんませんすんません。

 

前日

今回は八王子開催であるため前日入りはしなかった。

八王子は東京の中でも辺境寄りなので遠く感じた人も多かったらしい。地方から参戦する僕からしたら八王子はむしろ近くなるのでめちゃくちゃ有難い!

本来は構築の最終調整をするべきだったけど、ポケモンダイレクトがあったので急遽当日の朝方までずっと動画編集をしていた。

編集作業中は前のポケモンオフで仲良くなった人たちのディスコードに参加しながら皆の構築相談を聞いてましたな~。

特に先日のアシストパワーオフで準優勝したぼーれーさんの構築は非常に強いギミックなので、型バレとかなければ順当に予選抜けするだろうと思っていた。

僕もコンセプト的にほぼ無理なのでどうかぼーれーさんにだけは当たらないでくれと神に祈りをささげて朝5時過ぎに就寝。1時間半睡眠で当日へ。

 

当日

起床。なんとか0回戦は突破できた。

完成したばかりの動画を非公開リストにぶち込み急いで電車へ乗り込む。

 

C= C= C= C= C= ┌(;・ω・)┘

 

9時20分。会場に到着。おやおやどうやら長蛇の列が...。

列の前方からA0さんの声が響いてくる。どうやら本来予定されていたQRチェックインが使えず手作業で受付確認しているようす。大変そうだ~💦

忙しそうなのでご挨拶したい気持ちはグッと堪え、そそくさとせつないさんに受付確認をしてもらい会場内へ。

 

37回や38回のシングル厨では、事前にブロック分けが発表されていた記憶があった。

しかし今回は当日会場に着いた頃合いに発表された。

適当に席を見渡し自分の名札のある席へ着席する。

どうやらブロックでは僕が1番乗りなようで、周りには誰も座っていない。

「えっと今回のブロックは知ってる人いるかな~」

「とりま、前の人のお名前はっと...?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

 

 

 

 

 

 

 

( ͠° ͟ʖ ͡°)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(⌒,_ゝ⌒)おれこのチャンスを待っててん~フフフフフッ

 

 

すみません取り乱しました。光栄ですね。予選で有名な方とマッチするとは思わなかったので緊張感が余計に高まる。予選のハードル高そ~。

ずっと座っているのも退屈なので知ってる方としばしば雑談を。

 

 

開会

普段のポケソル動画と同じフォーマットの説明動画が投影されます。

ポケソルフォーマットを使用した大会説明は前回からでしたがこれ良いですよね。ポケソルファン歓喜。映像の音量がなかなか出ないというお茶目なアクシデントもありましたが新しい会場ですしね~。運営朝から大変そうでしたお疲れ様です。

一通り説明が終わったあと「各ブロックで各々自己紹介をして開始してください」というアナウンスが流れる。以前までは自己紹介を促されることもなく虎視眈々と試合が進むブロックもあったので良いですね。 

 

予選

予選ブロック戦は7人だった。

僕のブロックは他の参加者も知り合い同士とかいないようで全員初対面だったようす。

自己紹介のアナウンスが流れるも、誰が取りまとめて自己紹介を進行するか、数秒伺いあう謎の間のようなものがあった。

 

誰も第一声は上げないようだ。そして皆が無言で視線を移す。

視線を移した先は勿論僕の前に座っていたあの漢。皆大好きくろこさんだ。しかし流石はくろこさん、皆の期待の視線に気づかず黙々とスイッチを触って集中している。

PPを増やすのとレンタルパの登録を忘れていたご様子?再び数秒の沈黙が流れる。

......。どうやらこのブロックに集団を取りまとめるのが好きな人はいないようだ。

 

誰がやる...?的なこの無言の駆け引きもこの歳になってからはこういう場所でしか味わえない。これはこれでオフの最序盤って感じがして面白いのだが流石にこれ以上はねということで僕が第一声を上げる。

 

自己紹介が全員分終わり、ブロック戦がスタートする。

どうやら今回は最初に対面した人と1回戦を戦うのではないらしい。改めて対戦相手同士が対面になるよう席を移動して1回戦がスタート。

 

今回の記事はオフレポ―トであり、構築記事とは異なるものと思っている。

そのため構築詳細は細かく書かないが、ペリイダイトウの雨パを使用していた。

まあ今回、予選ブロック7人中6人が構築にモロバレルorドヒドイデ@1のようなポケモンが入っている構築だったので雨選出は中々できず、6戦は裏選出を出していたが...。

僕以外の選手が大体スタン寄りの構築だったせいか、選出画面で僕の構築を見たときに面白いと言ってくれたり顔を歪めたりしてくれる人も多く、ちょっと嬉しかった。こういう体験はオフならでは。

 

しかし今回の裏選出は対戦時間が長引きやすく、それがコミュニケーション面で裏目ることもあった。

対戦が終わったら他の対戦ペアも終わっていてすぐ次の対戦へという流れも多く、出来ればもう少し一人一人と話す時間が欲しかった。気持ちが表に出やすいパーソナリティの方には舌打ちされることもありましたなぁ。申し訳ない。

 

因みに僕は(⌒,_ゝ⌒)切れなきゃ人間じゃねえ

と思っているので対戦中舌打ちとかされても気にしません。

人がキレるのを見て楽しむ趣味はないのでどちらかと言われればもちろん不快。

シングル厨は大規模オフなので色んな人が来ます。聖人君子の集団ではないので100人いたらそういう人も1人くらいはいるよね~くらいにしか思いません。むしろ普通に対戦後も話すしそういう人とも仲良くなれたらいいよねくらいのスタンス。

 

 

予選ブロックは上位3名までが決勝に進める。

紆余曲折あったが結果は4-3で3位タイの成績だった。しかし直接対決で同成績の方に負けていたため4位。予選落ちをしてしまう。

1位抜けは同ブロックの有名人くろこさんが7-0で抜け。

 

僕と対戦した時も「これは圧倒的に構築有利だったんでしゃーないっす!」と謙遜されていたけど本当に美しいプレイングと強さだった。

なにかの発展に期待していた人もいるかもしれないので言っておくと、僕はオフで自分を好き好んでひけらかすことはしないし、もちろんくろこさんもそう。ポケモン対戦が好きなプレイヤー同士として気持ちよく対戦して頂きました。僕のことを認知してもらうのはもう少しだけ先の未来で良いですしなぁ。

 

何はともあれ、今回のシングル厨予選が僕の中で何かの着火剤となったことは間違いない。プレイヤーとしても、もっと高みを見てみたいと強く思った瞬間だった。

 

休憩

決勝トーナメントまでは1時間前後の休憩がある。

最近仲良くしていただいている ぼーれーさん、みゅうさん。会場で紹介して頂いた最強砂パ使いのkeyさんと前回大会準優勝のイルカマン二キこと豆月さん。

5人で会場近くの油そば屋へ。普段会えない人や当日会場で仲良くなった人達と昼食に行けるのもオフならでは。

全員違うブロックだったが予選での反省会が盛り上がる。ぼーれーさんとkeyさんは決勝トナメ進出が確定しているため今回はお2人の応援にまわろう。

お2人とも同じ系統の構築を持ち込んだようだったけど、よく見るスタンパとは違う構築なのでぜひ配信卓で目立ちまくって欲しいところ。

 

 

決勝トーナメント

午後から決勝トーナメントが開幕する。

僕らはスクリーン最前テーブルの中央に座り、友人たちの吉報を待つことに。

 

目の前ではくろもちさんVSはこふねさんの対戦が準備されていたが、

なぜかその数メートル横に用意された小さなテーブルでもヘッドフォンを付けた人が集まっている。

 

ん?あれよく見たらぼーれーさんじゃね。

どうやら今大会にはサブ配信というものがあるらしく、そちらの配信卓に呼ばれたご様子。因みにサブ配信の実況解説はバンビーさんとへるぴんさん。サブとは言い難い誠に贅沢な布陣。

 

必死でみゅうさんとサブ配信のリンク先を探すが全然見つからない。会場でサブ配信に関するアナウンスもなければスクリーン投影もない。

これは出来れば『事前に』公式Twitterに配信リンクを貼ったり、会場アナウンスをして欲しかった。どうしても配信場所が見つからないので、対戦の内容は見えないが遠くから目視で応援することに。

 

対戦中何度かバンビーさんとへるぴんさんの咆哮が聞こえたため、「あ、絶対いま避けたわw」と構築を知っているみゅうさんと2人で盛り上がる。どうやら勝ったようだ。

ぼーれーさんの対戦が終わった後にやっとサブ配信のリンクが発表される。ツイッチなので放送の巻き戻しができない。仕方ないから後で見よう。

 

ちょうどそのころ本配信も始まりそちらの観戦に移る。

正直この辺りまでは予選を落とした影響でメンがヘラっていたが、本配信の観戦が始まるとそんな気持ちも消えてしまっていた。

それくらいこの決勝トーナメントという舞台は熱く、美しく、言語化もうまく出来ないほど面白い空間だった。

やはりオフライン大会じゃないとこの体験は生まれない。昔からポケモン以外にもスポーツやTCGをやっていたせいか。こういう対面で行われるスポーツ的体験が好きなように育てられているのかもしれない。

 

ここからはあっと言う間に時が過ぎた。

会場右半分ではサイドイベントが行われ始めたが今回は完全に観戦にまわった。

本来であればサイドで参加者交流しながら自分が開催するオフの話でもするべきだったのだろう。

だが今回の配信卓はどの試合もあまりに面白すぎた。サブ配信もあるためメイン配信が準備中の時はサブ配信をみるというムーブもできる。いやー面白かったですなぁ。

 

そうこうしてる内に応援していた仲間たちが敗退し帰ってくる。

色んな方を紹介してもらい、ご挨拶をしていくうちに気づけばそれなりの大所帯になっていた。全員分座る席もないので立ち見で続きのトナメを観戦することに。

 

今回は見学枠が多いためか圧倒的に会場の席数が足りず、立ち見を余儀なくされた人も多かった。決勝トーナメント進出者が疲れて帰ってくると、見学枠の方達で席が埋め尽くされてて棒立ち。みたいな場面はあったと思う。

 

数時間後

時間が経つにつれて帰宅していく人も増え、少しづつ席が空く。

席に座りルーザーズの準決を観戦。A0さんがあまりにもかっこよすぎる。。

グランドファイナル。

パオミラー再戦熱いねぇ。

 

良いものを見せて頂きました。

僕の周りには結構多いんだけど実力者ってランクマだけにいるものではなくて、オフライン大会やオンライン大会にモチベをつぎ込む人もいます。

今のポケモン界はランクマ至上主義の世界ですが色んな楽しみ方があっても良いなとは思っています。例えば今回優勝されたmomoさんがランクマ最終1位と同等の影響力やリターンを手に入れても良いのになとは思ったり。

ちょっと話が反れましたが現状おじさんの独り言なのでなんか言ってるなぁーくらいに受け流してください。

 

 

閉会

前回は途中で帰ってみんなでご飯いったりしてたけど、今回は時間通り大会が進んでいることもあり最後まで居れました。

会場から出る前にA0さんにご挨拶しました。先日別件でお世話になったので1度対面でご挨拶しておきたかった。本来僕がペコペコする側なのに何故かA0さんの腰があまりにも低すぎてビックリしたという話は置いておいてですね。

今回も楽しませてくれた主催のポケソルさんには何かあれば何でもサポートしたいと思いますし、何かのサポートが出来るくらいの力を僕も付けようと思いました。

ありがとうございました。

さあ、今回は日帰りの予定だったけどせっかく今日も新たなお友達が増えたし軽くご飯行くやで~ってことで会場を後に。

 

夕食

6~7人くらいを引き連れていたので入れるお店あるんかなーと駅方面に向かいましたが、意外と見つかるものですね。流石は東京。

うみんちゅといえば意外と飲み好きで有名ですが、今日は飲みません。未成年の子もいるのでご飯のみです。オフ終わった後のご飯会も楽しみの1つですな。

今日の感想戦に花が咲きます。終電が近いので1時間程度でお先に離脱。ありがとうございました。

 

 

まとめ

・シングル厨神。

前回より更に進化していたと思う。

耳障りの良いことばかり言うのもあれなので、ここ改善できたら最高だな~と思ったところを書くとすると、会場アナウンスと席問題あたりかな?あとは会場設備のリハーサルとか?

開催前にひと悶着あったアクションも、意図していたことややりたかったことって本当はこういう意味だったんだろうなと個人的に解釈している部分はあるので、今後は更に改善されて神イベントになっていくだろうと思っています。

 

ポケモンオフ行こう

1度も行ったことない方は行ってみましょう。一人でもなんとかなります。僕も元々は一人で行ってたし、別にコミュ力お化けではないです。むしろ人見知りするほう。

次回のシングル厨行ってみたいけど強い人や有名な人に話しかけるの緊張するし、気軽に話せる人おらんかな~とか思ったら「うみんちゅ」って書いてある名札探してください。たぶん好意的に話してくれると思います。

 

因みにですけど僕が主催するさざなみオフというポケモンオフが8月27日(日)に開催されるので興味のある方はぜひ気軽に遊びにきてください。

オフ初めてなんですって方も大歓迎です。詳細リンク載せときます。

【対戦オフ】第1回さざなみオフ開催のお知らせ - さざなみ運営 (hatenablog.jp)

 

 

こんなぐちゃぐちゃ日記に付き合ってくれてありがとうございました。

それではまた次回のオフか大会でお会いしましょう。おつんちゅ。

上位招待大会『千重波祭』が開催!

 

こんにちは、今回は9/9(土)開催の招待制大会『千重波祭』について紹介します。

 

参加資格

・さざなみバトルマッチ第1~第8回の優勝又は準優勝者

第8回は8/19(土)に開催予定なのでぜひチャレンジしてください。

第8回さざなみバトルマッチ【シングル大会/レギュレーションD】 | Tonamel

※さざなみバトルマッチとは、さざなみ主催「うみんちゅ」が毎週開催している誰でも参加可能なオンライン大会です。本大会はこちらのさざなみ上位大会という位置づけになります。

 

・さざなみオフの優勝又は準優勝者

※さざなみオフとは、さざなみが運営するポケモンオフライン対戦イベントです。

8/27(日)に開催されます。

【対戦オフ】第1回さざなみオフ開催のお知らせ - さざなみ運営 (hatenablog.jp)

 

※さざなみとは

①さざなみバトルマッチ(オンライン大会)

②さざなみオフ(オフライン大会)

③千重波祭(上位者招待制大会)

計3つの対戦イベントを統合するポケモン対戦コミュニティです。

 

さざなみの活動内容は前回のブログを参照。

今後について - 千重波しきに思へども (hatenablog.com)

 

 

大会形式

ダブルエリミネーショントーナメント(BO1)

簡単にいうと1回なら負けてもOK。2回負けたら敗退のトーナメントです。

シングルエリミネーションでは一度負けてしまうと即敗退が決定するのに対し、ダブルの場合はルーザーズ(敗者サイド)のトーナメントに参加が可能です。
「運による敗退」を減らし、より実力を反映させやすいことがメリットとなります

本大会は上位大会として扱うためより競技性を重視したこちらの形式を採用しました。

 

 

対戦ルール

シングルバトル レギュレーションD準拠

↓使用可能ポケモンは下記から確認できます

sv-news.pokemon.co.jp/ja/page/109.html

 

 

エントリー方法

参加資格を獲得した選手は下記の2点を両方完了させてください。

①Tonamelページのエントリー

第1回千重波祭【シングル大会/レギュレーションD】 | Tonamel

エントリー期限は9/3。お早めにお願いします。

②大会用Discordサーバーへ入室

discord.gg

 

 

生配信について

本大会では対戦の様子を実況付きで配信します。

私の大会しか出たことない方は以前に開催したBDSPボスラッシュをイメージするとわかりやすいと思います。

現在作成中のイメージはこんな感じ

※画像はBO3仕様ですが今回はBO1です。

一部の選手には配信卓に映る際、Discordを用いた画面共有をお願いする場合がございます。(キャプボがない方はスマホ等の直撮りで可)

ご理解ご協力をよろしくお願いします。大会用Discordに画面共有練習用のチャンネルも準備してあるのでお気軽にご利用ください。その他不明点はDiscordの質問チャンネルまで。

 

 

参加人数について

本大会はさざなみバトルマッチが8度開催された後に開催される特別な大会です。

それぞれの優勝者と準優勝者に参加権を与えるため、人数は最大16名。

歴代優勝者と準優勝者の中に被りが生じた場合は該当選手にシード権を与えて開催することとする。

つまり今回の千重波は たつの、うみんちゅ が確定でシードとなります。

さざなみで複数回入賞できればその分、千重波でも有利ということですね。

 

 

さざなみバトルマッチ上位成績統計表

現在終了している第1回~第7回の成績統計です。(8/17記載)

No. 選手名 優勝 準優勝
1 うみんちゅ
2 たつの
3 あき  
4 じんぽい  
5 LHA  
6 Sekizawa   1
7 ぬったん   1
8 ぼーれー   1
9 Laszlo   1
10 ハルノ   1

 

(8/19追記)

第8回さざなみバトルマッチ結果

優勝:いちばんぼしんたろ

準優勝:V

 

第1回さざなみオフ結果

優勝:こぴ

準優勝:ZERO

 

賞品(予定)

出場者

・オリジナル選手紹介ムービー

プロの映像クリエイターが手掛けるあなた専用のプレイヤーアニメーション。

 

 

主催より

お待たせいたしました。

対戦コミュニティさざなみ、オンライン部門の目玉となる『千重波祭』。その第1回がいよいよ開幕となります。

 

毎週開催している予選大会『さざなみバトルマッチ』ポケモン対戦の面白さやランクマと一味違う大会体験を知ってもらう入口の大会というイメージで組んだ大会です。

そのため以前僕がやっていた大会よりも規模を小さくし、代わりに週1頻度で開催しました。対戦ルールも1敗で終了のトーナメントではなく、成績関係なしに全員同じ対戦数を楽しめるスイスドロー形式を採用しています。

 

一方で今回の『千重波祭』は上位の決勝トーナメント大会として扱うためダブルエリミネーションを採用します。

なぜ僕がTonamelの認定支援を受けず、こんな高頻度で小規模大会ばかりやっていたのか理解できなかった視聴者もいたと思います。さざなみバトルマッチとは、この千重波祭と合わせることで初めて完成する大会です。

 

さざなみバトルマッチに先述した目的があるとしたら千重波祭は実力者の自己実現の場となり、予選大会やポケモン対戦のモチベーションとなるような大会を目指していきたいと考えています。そのために選手の画面共有が必要です。よろしくお願いします。

 

配信や選手紹介といった演出にも力をいれることで選手の自己実現はもちろん、観戦側も楽しめるようにしていきたいですね。僕も今回は成績ランキング1位の選手として出場することになったので応援よろしくです。

最後になりますが、選手側も観戦側もぜひ楽しんでいってください。

 

千重波とは、小さな波が幾えにも重なり押し寄せる波のこと。

次に新たな波を起こすのはあなたです。

今後について

今考えていることをざっと書きます。

※仮のバナーです。

 

まず目標として、

ポケモンの対戦文化をオンライン、オフライン共にもっと盛り上げたい。

というものを1つ掲げています。

そして盛り上げるためには現行の公式イベントのみでは不十分なため、今を塗り替えられるレベルのパワーを持った新コミュニティが欲しいよねと感じています。これを作るのが僕であろうとなかろうと。

以上が当面の活動のキーとなる予感がしています。これで自分の島を作るとかは興味ないです

 

さぁ本題ですが、新たな対戦コミュニティ(対戦文化)の自立に挑戦します。

具体的にはオンライン大会やオフライン大会を今までよりも、よりたくさん、継続的かつ組織的に行っていきます。参加協力、よろしくお願いします。

因みに今までの大会は僕1人の影響力や労働力にかなり依存していました。簡単な話、僕が死ねばその大会やコミュニティも自然と死んでいきます。

むろん自分の力は最大限活かしますが、僕のみに依存せず、ポケモン対戦の新たな楽しみ方として自立させたいと思っています。

 

具体的に

①毎週末オンライン大会を開催(スイスドロー)

『さざなみバトルマッチ』

②2~3か月に1度上位者招待制大会を開催(トーナメント、配信卓あり?)

『千重波祭』

③オフラインイベントを開催

『さざなみオフ』

 

規模が大きくなれば①の時点で決勝トーナメントや配信卓を作る展望もアリ。

上記3種類の大会運営を行っていきます。また公式Twitterを作り、この情報を発信していきます。他にも取り組みはありますが、まずはこの3つです。

 

意外と重要な名づけに関して

これら対戦コミュニティの総称を『さざなみ』としました。

さざなみという名前に関しては、ぼーれーさんと話していた時に

 

①僕の名前『うみんちゅ』に関係する名前

ポケモンシリーズで実際に存在する地名

③半永久的に使うので僕や視聴者が親しみを持ちやすい名前

 

これらを含むものが良いよねと話していたところ、BWの『サザナミタウン』がヒットしました。

海つながりのワードでもあり、ポケモンに実在する地名でもある。

極めつけに、

サザナミタウンってBWという異邦の地でありながらも唯一、僕や皆の好きなDPとの繋がりを感じられる場所なんです。

シンオウチャンピオン・シロナが研究兼バカンスに訪れる別荘地。そしてシロナはBW主人公にかつてのDP主人公の面影を重ね、バトルを挑む。

f:id:uminchu_pokedex:20230620002510j:image

 

エモすぎぃ。

BWリメイクも来るかもしれないし、何かの運命を感じたのでこれ以上しっくりくる名前はありません。

SVと言う異邦の地で皆がそれぞれの旅を続け、成長し、また『さざなみ』の地で再会を果たす。

そんなストーリーを想い浮かべながら決定しました。『さざなみ』にはこんな想いが込められています。僕はこの名前に愛着が沸きました。

シンオウ○○とか○○ビギニングではないですが、想いをしっかり受け継いでくれる名前です!皆さんもさざなみを愛してくれたら嬉しいです。

 

ということでその第一段階であるさざなみバトルマッチが今週からスタートします。

【SV大会】さざなみバトルマッチ【レギュD】 | Tonamel

ぜひ知り合いを誘い合ってエントリーしてください!皆を新しいポケモン対戦の世界へ!連れていきます!

 

【対戦交流オフ】シンオウクインテット with うみんちゅオフ について

 

うみんちゅです。

今回は、僕が去年の冬に主催したポケモンオフ『シンオウクインテット with うみんちゅオフ』について振り返ります。

僕自身はナノインフルエンサーとしての強みを活かし、特有の対戦コミュニティを作っていた人です。そのため僕だからリーチできる対戦参加層も存在します。

今後はSVでも色んなオフ運営、関係者の方と連携が取れたら良いなと思っているのでよろしくお願いします。

 

ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)』で行われた唯一の対戦交流オフです。当時のBDSPは一般的に過疎環境とされていましたが、そんな中でもコミュニティ大会の存在により複数のコミュニティが形成され、対戦文化も根強く残っていました。

今回はそんなBDSPユーザーのみに焦点を当てた対戦イベントです。会場は東京都板橋区グリーンカレッジホール。参加者25名の中規模オフラインイベントとなりました。

 

  • 目的

  1. これまでのBDSP環境を戦い抜いた人たちや動画を視聴してくれた人たちへ思い出作りの場を提供する。
  2. オフ対戦の楽しさ、感動、悔しさを体験してもらう。
  3. 対戦モチベーションを高めSVへの意欲を高めていく。
  4. ポケモンを共にプレイする友達作りの場を提供する。BDSPは復帰勢や新規勢が特に多いことから他の界隈よりも友達関係を築いてる方が少ない傾向にありました。

 

  • ペルソナ(ユーザー像)

『普段からうみんちゅの動画やダイパの実況動画を視聴したり、オンライン大会に参加している。都内近郊に住んでいる社会人。年齢は20代~30代。BDSPでポケモンバトルを始めた又は復帰したため知り合いが少なく、ポケモンオフも初めてだから勝手があまり分からない。』が今回のペルソナです。

イベントはこのペルソナに合わせて組んでいます。

 

  • 組織体制

☑主催

うみんちゅ

☑当日スタッフ

ざわ

たこやき

フィアー

☑立ち絵イラスト担当

オーDイル

 

  • 大会レギュレーション

予選スイスドロー5RとTOP4による決勝トーナメントの2区分としました。

僕のオンライン大会に慣れてる方には新鮮なルールだったと思いますが、オフならスイスドローかリーグ戦が良いです。オフまで来てトナメ1回戦で終了とかは流石におもんなすぎる

対戦はシングル6350、BO1ルールとしました。

 

  • 使用ツール

Tonamelを大会進行用として、Discordを参加者連絡用として採用しました。

またサイドイベント(食事会)の参加希望アンケートとしてGoogleフォームを使用。

オフの参加には

①Discordの入室

②Tonamelのエントリー

を必須とさせてもらいました。

  • サイドイベントの意図

決勝トーナメントと同時刻からBDSPファンミ―ティングを企画しました。

 

今回のオフは僕を筆頭とするナノインフルエンサーのコミュニティ形成力を活かし、開催されたものです。更にペルソナを踏まえると、大会の優勝よりもオフライン交流に価値を感じる方が多くなります。

以上のことから『大会クオリティ』よりも『参加者交流』を重視するものとし、サイドイベントを企画しました。

 

ファンミは僕を含む4人のポケモン実況者がそれぞれ担当を分け、時間ごとにそれぞれが用意したミニゲーム等をやってもらいました。

 

①ざわ担当:お絵描きリレー 

②ふたりのポケモンch担当:ポケモンito(ボードゲーム)

③うみんちゅ担当:オフライン雑談枠

 

決勝は②の進行中に終了したため、決勝参加者や僕も途中から参加しitoを体験しました。

また、サイドイベントとして食事会(飲み会)もオフ側でセッティングし、行いました。

 

youtu.be

 

僕のオフレポです。現状は再生リストで限定公開しています。

Vlog形式で制作しましたが、活字ではなく映像として伝えられるのがYoutuberの強みだと思うので良い試みであったと思っています。

動画の限定公開前にDiscordで先行公開を行い、仮に参加者側に不都合があった場合も修正できるようにしていました。動画は当日参加した方にも参加できなかったという方にも大変好評でした。

 

対戦オフの決勝トナメを配信するということはポケモン界でもよく行われていますが、オフ自体の雰囲気を映像にして伝える人は少ないんじゃないかなと思います。実際、オフの対戦内容も良いけど現場の空気感、雰囲気を見て次回参加の検討材料にしたい。という声はよく耳にしますし。

 

ここでオフ主催の方に提案なんですが!僕がリポーターとして顔出しリスク負うのでオフのレポートを映像にしませんか☺️誘っていただければ地方でも何処でも行くます。

今回の動画も一般参加者にはモザイクが入ってますが、今後もこれ以上に細心の注意を払っていきます。ご連絡お待ちしてます♡

 

  • 所感

今回のオフはただインフルエンサー(僕)がチヤホヤされるだけのイベントにだけは絶対に死んでもしたくなかったので、その点はかなり気を使いました。チヤホヤするイベントが悪いってわけではないです

大会等も運営として1人裏方に周り、他のスタッフに前へ出てもらうことも多かったと思います。僕自身との交流をもっと望んでいた、期待していた方には本当に申し訳ないです。こういう人ですが、これからも着いてきてください。大量の差し入れやプレゼントもありがとうございました。

 

参加してくれた方がどのように感じたかでオフの評価は決まりますが、運営としての反省点は何点かあります。

 

大会は基本的にタイムテーブル通り進行しましたが、唯一僕が捻じ曲げたのはファンミの時間です。これは僕が決勝進出者にも交流を楽しんで欲しいという考えから想定より1ゲーム多くitoを行ってもらいました。

結果、僕の担当したオフライン雑談と閉会式は10~20分遅れで進行しました。

無論その程度は調整できるように閉会式後のフリータイムを長めに設定していたため、大きな不都合は無かったわけですが、もっと規模の大きいイベントや大会クオリティを上げたイベントを開く際はこういう判断が致命打になることもあります。

 

あと僕が「お手洗い行く人は行っておいで~」って促した時だけ、みんな一斉に行ってた気がするんだけど、もしかして我慢させてたかなぁ(苦笑

インターバルも設けてたので対戦中とかでなければ全然自分のタイミングでトイレ休憩してもらって構わないんですが、僕がスーパー真面目人間過ぎて行きづらい雰囲気出していたのかもしれん。僕自身お酒飲まないとそんなに回数トイレ行かないので汲んで上げれなかったのはすみません。

 

最後は大会のクオリティなどに関する箇所。

 

これを重視するならサイドイベントと決勝トナメは完全に分けて、やるなら大会が終わったあとにやるのが理想?まぁ時間は有限なので本当に理想論ではあるし、サイドイベントは何のためにやるのかって目的や定義もイベントによってまちまちですが。

 

ただ同じ会場で緊張感のある決勝戦とサイドイベントでわちゃわちゃ楽しんでる雰囲気が入り混じるのが微妙of微妙と言うのはま~じで納得できる。

 

観戦に関しては結構複雑でそもそもBDSPというゲーム自体に剣盾みたいな観戦機能がなかったというシステム的な問題もあれば、決勝トナメ自体、先述通りこのイベントでは優先度低めでした。

決勝をそもそもやらないという選択肢もありましたが、対戦を楽しんでもらうとなると、やはり決勝トーナメントという舞台があってこそ得られる体験や予選に懸けるモチベーションは違ってきます。

 

結局今回はどっちもやるという中間択をとりましたが、この着地で正解だったとは思ってます。次回があれば大会クオリティとしても、更にブラッシュアップしていきたいです。

 

運営者として難しいことを書き連ねましたが、

参加者評価としては『人生で1番楽しかったオフ会』とか『またあの日に戻りたい』っていう言葉をたくさん頂いたのでとても良いオフだったと思います。

BDSP限定オフはこのオフで終わりですが、この体験自体はもっと多くの人にしてもらいたいなと思っています。

 

とは言ってもSVの地に進めば僕よりもイベンター、インフルエンサー、それぞれの面で経験値や能力が高い人はたくさんいます。ひよっこが調子に乗るなとベテランから指を指されないかヒヤッヒヤです。

 

なので先ずは自分が選手として、また出場することにしてました。それが最近のシングル厨やDive to liveです。本当はもっと行きたいんですが地方民なので中々行けてないオフも沢山あります許してください。いずれ行きます。

 

そんなこんなですが、実は僕の想定よりも遥かに早く新プロジェクトが動きだしそうです。本当にポケモンオフって良いものです。

 

では、またいつか。あの場所で。

【ポケモン実況者大会】虹ぽけの意図。憧れの舞台、その向こうにあるものは。

 

うみんちゅです。

今回は、僕が以前に主催したポケモン実況者大会『虹ぽけ!-2hors pokemonn-』について振り返ります。

  • 虹ぽけ!とは

ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』にて開催されたポケモン実況者大会です。開催日は10/29(土)。SV発売の約1ヶ月前でした。

当時の界隈で著名なポケモン実況者へ招集をかけ、ユーザー側にBDSPの集大成として配信を楽しんでもらいました。競技よりエンタメの側面が強い企画であるため、レギュレーションも通常の対戦とは一風変わったものが採用されています。

 

  • 目的(なんでやるの?)

  1. BDSP視聴層のニーズに答える。更にカジュアル層のファン化。
  2. 各実況者やクリエイターの自己実現の場。
  3. BDSP実況者たちへコネクション作りの場を提供する。
  4. 普段行われる対戦大会の需要や認知を広げて最新作へ移行する。

Q.なぜ実況者大会で対戦大会のことが出てくるの?

A.実況者大会を通し、より多くの視聴者に「大会」という存在を認知してもらうためです。実況者の本気で頑張る姿に心を動かされたり、エンタメを感じてもらえれば普段大会へ出ない層や興味がなかった層にもリーチできます。

 

  • 人選

作りあげるのはBDSP実況者大会です。

ポケモン実況者大会と銘打ちながら、蓋を開けてみると自分と近しい実況者だけ。苦手な実況者や繋がりのない実況者には声をかけない。そういうのもありますが、あまり面白味を感じません。人選には個人的な評価や感情は一切無く、界隈での実力と民意を尊重しました。

『過去2ヶ月間で一定本数以上のBDSP実況動画(生配信、shortsは除く)を専門に扱っていたポケモン実況者』を人選ラインと考えます。

幸い僕自身が当時のBDSP界隈ではTOP3に入る程度の力はあったため、これを満たす実況者、呼んで欲しい実況者を界隈の視聴層に挙げてもらいました。

名前が挙がった実況者のチャンネル、動画を確認したのち全員をお誘いしました。

改めてですが、基準はコネではなく実力と民意です。

 

※誘われなくて落胆した人達もこればっかりは許してほしい。と思ってしまうけど本当は良くない。(この世界で生きてるとそんな甘さは不要。と指摘されます)

 

  • レギュレーション

大会形式

BO1シングルエリミネーショントーナメント

 

対戦ルール

『ストーリーを最初からスタート、2時間後にガチ対戦をする』

 ①言語設定画面の状態からスタートして2時間後に6対6のシングルバトルで対戦する。 

 ②バグ、贈り物(ミュウ等)、外部との通信交換禁止。設定でBGMは0にしてはいけない。Switchの時計をあらかじめいじるのはOK。ただし、開始後は禁止。ポケモンは最大6体まで手持ちに加えられ、その際の被りや持ち物はなんでも良い。

 ③TODは『ガチで勝ちに行く』というコンセプトのもと、せざるを得ない状況であればOK。最初からTODを前提としている放置、型は非推奨。その他害悪系戦術もOK。ただしブーイングなどのトラブルは自己責任とする。

 

※ルールはマルチで活躍されているゲーム実況者フジナッツ健さんと作曲家マヨネーズこういちさんの原案です。

以前同じルールのゲーム実況者大会があり、私もBDSP実況者枠として参加しました。今回はこのエンタメ系ルールをポケモン実況者達がガチで挑んだらどうなるのかというのが見どころになります。

また大会上位3名と私で後日、本ルール最強フジナッツ軍団に団体戦を挑むというスペシャルマッチを行いました。

 

  • 実況者大会PV


www.youtube.com

 

動画編集クリエイターのオーDイルさんと私が制作しました。

ポケモン実況者大会という企画への愛やリスペクトが伝わったら嬉しい。

 

  • 所感

 

定員と形式について

企画当初は8人トーナメントを組む予定でしたが色々あり、僕を含む11人の実況者が集まりました。11人大会はかなり大会形式が難しく、トーメント以外の形式も考えました。しかし2時間ポケモンという元々のルール上、時間が非常に長くなってしまうため最終的にはトーナメントという着地となりました。もう少し綺麗なやり方もあったかも。

 

先述した大会目的について、1~3は概ね達成できたと考えています。

1のニーズとファン化について掘り下げていきましょう。

BDSPには今までポケモン実況者大会というものがなく、各実況者のコメント欄でもコラボを望む声はだいぶ前より上がっていました。そのため一定のニーズがあります。

またこの大会は『BDSP最後の祭り(闘い)』と銘打ちましたがそのキャッチコピーからも分かる通り、今から一気に新規を増やすというのは僕ら実況者視点、現実的ではありません。

 

僕の規模と大きな開きがあれば話は変わりますが、同規模帯~大規模帯の実況者には視聴者を増やすというよりも『今まで各々が集めた視聴者のファン化』これを意識してもらいました。実況者大会は視聴者目線だと自分の推し実況者を応援できる貴重なイベントでもあります。

youtubeをやっていると新規の数字ばかり気にするのはよくあることですが、僕は今いる視聴者を大事にした方が良いと常日頃考えています。これは心意気の問題ではなく、マーケティング的な観点でもそうです。

 

2の自己実現、これは元々『大会』という存在そのものの価値でもあります。

たこちゃんは無論輝いていたけど、そのほかの実況者はどうでしょうか。2時間ポケモンはその特性上、様々なドラマが生まれやすいです。戦略も勝敗も努力も運も...結果は人それぞれですが各実況者が自身の色を出して走り切れたと考えています。ポケモン界屈指のクソゲールール、お楽しみ頂けたでしょうか()

 

3のコネクション作りにいきましょう。

これを目当てに参加を決める出場者も多い印象を受けていましたので、交流をする機会は意識的に何度かセッティングしていました。

実際これがきっかけで今でも連絡を取り合う実況者はいますし、別の機会でコラボをしていた人達もいた様なので、上手く活用してくれた人は多いでしょう。

 

4.大会の認知ですがBDSPでの対戦、大会需要を高めることは出来たものの、最新作まで持っていくのは流石に叶わなかったなと。うむ。同じシリーズとは言えゲームが変わるとユーザーもガラッと変わります。今いるBDSP層だけでも余すことなくSVへ連れて行かねばと言うつもりでしたが、ランクマのシステムに挫折してる人も多いことでしょう。

元剣盾のガチ勢が強くて勝てないというよりも、ランクマのシステムが元BDSPユーザーの生活スタイルに合わないのではないかとも思っています。BDSPはシリーズの中でも比較的年齢層が高く、社会人や家庭を築いてる人も多い傾向があったので。

ここら辺は最新作で新しい企画や文化を0から積み重ねないとな~。

 

今回の大会はレギュレーション上、生配信ほぼ1択でした。しかし他のレギュレーションで生配信を推奨しますかと言われるとこれは諸説。

実況者大会を動画にするデメリットはいわゆる『シリーズもの』になるため基本的に伸びにくく、視聴者や投稿者も数日かけて付いていく必要があり大変な点です。

配信はライブ特有の掛け合いや視聴者との一体感、1回で完結する分かりやすさもあり悪くないと思っています。

ただしyoutubeではアルゴリズム上、配信より動画の方が優遇されやすいため目的が伸ばすことなら動画の方が良いです。もちろん僕もそんなことは織り込み済みでの企画でした。別のレギュレーションで開催するなら動画投稿スタイルを推します。

まあ2時間ポケモンも動画投稿できるように組み直しても良いかもしれない。

 

 

あとこれは主催者向けの思考ですが、

実況者大会って主催がリソースを削りまくって優勝者や参加者が輝ける舞台を作るという構図なので、自分を伸ばすために実況者大会の主催になるというのはあんまりお勧めできないかな。むしろ普段の動画投稿と違い、頑張っても自分には何の利益もないので虚無になると思います。(元々の拡散力や人選次第でもあります)

 

あの実況者大会で活躍した人は誰だ。と覚えていたとしても、あの凄い大会を誰が運営していたのか。なんてユーザー側は興味のかけらもありません。僕もやるからには自分にもちゃんとリターンがあるような企画をすべきとは思ってましたが難しかったです。強いて言えば経験値が上がったくらいでしょうか。

色んな企画をやりましたがポケモン実況者を取り纏め、足並みを揃えさせるこの企画は断トツで難しかったですし、本当にyoutuberは良い意味でも悪い意味でもyoutuberです。一般のTOPプレイヤーを扱うBDSPボスラッシュの方が簡単に感じたくらいです。

 

良いことばっかり書くことは良くないのでマイナス面、反省点にも少し触れましたが、僕は実況者大会が好きです。

ここ数年、実況者大会は衰退気味でその理由も何となく分かりますが、観てる側としてはこれでしか味わえない面白さがあります。界隈に与える効果も果てしなく大きいです。

 

この企画は目的や当日の内容を無事遂行できたか否かだけでなく、今後の活動次第でも価値が変わってくると思っています。

あの時あの大会であんな繋がりがあったからという出来事が将来起きれば大成功です。

関わってくれたみんながそれぞれ成長して、またどこかでお会いできる日が楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【BDSPボスラッシュ総括】ダイパリメイクにもガチ対戦コンテンツは存在した。

うみんちゅです。

 

今回は僕がBDSP期に開催した上位招待制の大会『BDSPボスラッシュ』について振り返っていきます。

  • BDSPボスラッシュとは

ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』にて行われたオンラインの対戦大会です。本企画は大会上位者招待制としました。

僕が継続開催していたシンオウビギニング(SB)の歴代入賞者と最終予選大会の入賞者が参加権利を得ます。タイトルでお分かりの方もいるかと思いますが、第七世代で企画されていたBoss Rushという大会のリスペクトから生まれました(配信者枠などなかったので内容は少し異なっています)。

決勝トーナメントの生配信は同接100人をゆうに超え、当時の界隈ではトップの賑わいを見せました。

 

  • 形式

企画は日を空け、下記工程で行いました。

 

①BDSPボスラッシュ予選(BO1スイスドロー形式)

招待制。シンオウビギニング第1~第5回のいずれかにおいてBEST4以上の成績を収めた成績優秀者のみを招待。日程は参加希望者にアンケートを取り、最も参加者側の都合がつきやすい日としました。上位6名が決勝へ進出。

 

②特別参加枠決定大会(BO1トーナメント形式)

誰でも応募可能。優勝者、準優勝者の2名をBDSPボスラッシュ決勝へ招待。

普段やっていたSBのFinalシーズンをこの大会として位置付けました。

 

③BDSPボスラッシュ決勝(BO3トーナメント形式)

上記いずれかの予選大会を勝ち抜いた全8名によるBO3トーナメントとしました。

 

  • 告知PV

youtu.be

公開した告知PVです。

 

  • 目的(なんのためにやるの?)

  1. BDSPの対戦実力者にスポットを当て選手の自己実現、活躍の場としてもらうこと。
  2. 視聴側によりハイレベルな対戦を届け、楽しんでもらうこと。
  3. BDSPでもガチ対戦は可能であり、剣盾勢に劣らない実力者がいたことを認知してもらうこと。

 

あとこれは付加価値ですが、大会(SB入賞選手たち)のブランディング

「あなたの普段開催しているBO1制大会は本当の実力者が上にあがれてないと思うんです。運負けで敗退するのは納得いかない人もいるはず。僕も運が悪いだけで本当はもっと強いと思うんですよ。真の強者が評価されるべきです。ポイント制やレート制の大会やってくれませんか。」

とご指摘?ご提案?を過去に頂いたことがありました。大会に対する意見や感じ方は人それぞれなのでまぁ良いとして、歴代入賞者たちまで下げるような言い方をされるのは主催悲しかった。ぴえん。ボスラッシュのスイスドローやBO3決勝を通して、歴代入賞選手たちの努力や実力が正当であることを示したかった。

 

  • 運営メンバー

さて普通のオンライン大会は土台次第で一人運営も可能なのですが、今回の大会は工数が全く異なるため運営協力が必要でした。

たまたま縁の出来たとあるBDSP対戦コミュニティで副責任者をしていたyamiさんとざわさん両名がこの大会に興味があるという事で協力してくれました。

具体的にはそれぞれがコネクションを持っている参加権保有者への招待通知や予選の日程アンケート等をお願いしました。

元々その対戦コミュニティは『僕の大会の上位入賞者を検索し、Twitterアカウントを見つけ出しスカウトする』そして更に『大会の上位入賞者が多数在籍しています』と大会の名前を使用し宣伝していた様です。(これは一旦不問としました。)

ともかくその影響でコミュニティ内に参加権保有者が複数在籍していました。これが功を奏し、彼らに協力してもらう事で課題としていた参加選手個々へのリマインドが比較的楽になりました。

 

 

  • 大会進行、管理

Tonamelとディスコードを導入しました。ディスコードは主に選手への全体連絡と画面共有用として使用しました。

 

  • 大会の配信

大会の様子は予選〜決勝全て生配信で中継しました。この配信体制を整えるということが最大の難関であり、実現が厳しいと思っていた1番の要因でした。

配信者以外の一般選手にもフューチャーしようという試み自体は良い事なのですが、それは一般選手にも画面共有(スマホの直撮りでも可としました)の協力を頼む場合があるという事です。選手側にこの必要性を伝えてご理解、ご協力頂くということは結構難しいです。それぞれのプレイ環境や事情もありますしね。

 

画面共有できる人が少なければ配信の中止、ないしは企画倒れとなる旨を運営や選手にも伝えていましたのでかなりフォローに回ってくれていたと思います()

結果としては参加選手の約8割から事前に画面共有のご協力を頂けるというお返事を頂きました。ご協力頂きありがとうございました。

 


www.youtube.com


www.youtube.com

 

画面共有に不慣れな方もいる為、開催前より画面共有練習用のディスコードチャンネルを作り、自由に使えるようにしていました。

予選はスイスドロー形式だったため、キャプボを持っていた選手2名をピックアップし数試合ずつそれぞれ配信卓で実況解説しました。

決勝トーナメントもキャプボを持っていた選手を優先的に配信卓へ配置しましたが決勝戦はキャプボ持ちの選手がいなかったためスマホの直撮りで共有してもらいました。

 

  • 所感

通常の大会よりも遥かに工数が多くリソース不足になることが予測されましたが、何とか完遂させることが出来ました。反響や盛り上がりは過去の大会でも随一だったと思います。

 

シンオウビギニングの第6回を特別参加枠決定大会(最終予選)として運用しましたがこちらも参加者数が増えたため、相乗効果もあったと思います。

 

当日の同接も予想以上に多かったです。

企画パワーもありますがもう1つ考えられた要因があります。普段の大会では選手側の配信を自由としていたため視聴者が分散されていました。その結果として大会そのものの盛り上がりや数値を下げていたと思います。

今回の決勝は運営チャンネルのみで配信を行ったため、本来のユーザー数が出てきたことも影響しているのかなと思ったりしています。

 

反省としては出場選手に対する諸々のケアですかね。かなり意識はしていましたがそれでもまだ足りなかったかなと。

勝戦の画面共有では選手の不慣れや興奮によって顔が一部映り込むというアクシデントが起きました。運営側の直撮り共有に対する知識やリスクマネジメントも要因となっているのでここは大きな改善点。

 

また画面共有のやり方や日程アンケート等、選手の意見をなるべく取り入れようという姿勢を作りすぎました。深くは書きませんが選手にも様々なパーソナリティの人がいます。こちらである程度の座組みを決め従ってもらう方が正しかったです。選手ファーストも行き過ぎると大会が崩壊します

 

ほとんど自分に業務を集中させていたことも良くなかったです。運営メンバーに頼んでいたことや問い合わせも結局自分で対応することがありました。「他人に頼むのが申し訳ない」「自分で対応した方が早い」という思考は自分の首を絞めていましたし、せっかく手を挙げてくれた後進の成長を止めることになります。

 

大会の実況解説という事で初めて第三者視点の実況を行いました。こちらもまだまだ改善できたと思います。(やっぱ葉桜杯さんとかフロンティアさんの実況凄いなって実感してた。)

これに関してはやらないと上達しないのでまた機会があれば挑戦したいです。

配信の最後に次回企画のサプライズ告知をするというのとても良い試みでしたね。その実況者大会に関しては別の機会に書こうかなと思います。

 

また次回に活かします。

駄文ですがここまでお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

ここからはただのおっさんの独り言ブログ。ぶっちゃけトークみたいなものです。

【企画誕生秘話】

実はSBを継続し始めた頃から「もし自分がユーザー側だったらこんな大会に参加してみたい。こんな舞台を見てみたい。」と企画の空想だけはしていました。

ただイベンターとしての視点で考えると問題点がかなり多く、実現させるのは良くないだろうとしばらく心に留めていました。

 

そんなある日、とある数十人規模のBDSP対戦コミュニティと対談する機会があり、その際に少しこの話が出た所、好感を示すユーザーさんが沢山いらっしゃいました。

まぁそりゃユーザー視点では僕も面白いと思ってた訳だからそうなる気はしたけど…実際問題、実現させるのは本当に難しい。実現させた今でも思います。

 

「やりたいです!」「協力したいです!」と次々に声が上がり、ついにコミュニティの総意となりました。

そのため当初はそのコミュニティの方に、

「今の僕には実現させるリソースが乏しいので、企画案やタイトルを全てお譲りします。今回はシンオウビギニング公認として名前を使い、人集めしたりコミュニティの宣伝をしてもらっても構いません。良かったら皆さんでアレンジして楽しんでください。」

と提案しました。しかし、うみんちゅの大会じゃないと意味がないというご意見ご要望に押され、僕が主催のもと、そのコミュニティの協力を仰ぐことで実現に向け動き出す流れとなりました。

 

現在、オフで会ったりした人に当時ぶっちゃけどうだったんですかと聞かれることもあります。当時から僕の身を案じてくれた人たちも居たらしい。ありがたいですね。その気持ちだけで十分です。

そりゃあそこまで乗り気ではなかったです。やりたい気持ちはあるけどやれないというのが正確ですかね。

当時はすでに、ポケモン実況者大会の主催と対戦オフの主催という2つの大型企画が決定し準備を進めていました。継続していたシンオウビギニングもあります。そんな猫の手も借りたい状況の中、更にボスラッシュを企画運営しろというのは普通無理です。

実況者大会は当時おおやけに発表されてないこともあり、この苦行に気づく人もごくわずか。やって欲しいという要望だけが積み上がりました。

 

やれることは協力するのでうみんちゅにやって欲しいと言ってくださったコミュニティにも、大会企画に知見や経験のあるイベンター、編集者が在籍していたわけではないため、結局自力になる面がほとんどだろうというのも目に見えていました。

 

じゃあ何でやったの?

みんなに喜んでほしい。みんなのやりたい、みたいを叶えてあげたかったから。これ以上の理由はありません。ここまで声が上がったのにやらない選択肢を僕には取れません。イベンターである前にエンターテイナーとしての心意気が先行したという訳ですね。本当に正気ではありません。僕って馬鹿だなぁと思いながら、ろくに睡眠も取らずニコニコ運営していました。

という背景もありまして...皆さんはこれ反面教師にした方が絶対良いです。少なくとも僕は他人にこの立ち回りをおススメできません。