うみんちゅです。
今回は、僕が去年の冬に主催したポケモンオフ『シンオウクインテット with うみんちゅオフ』について振り返ります。
僕自身はナノインフルエンサーとしての強みを活かし、特有の対戦コミュニティを作っていた人です。そのため僕だからリーチできる対戦参加層も存在します。
今後はSVでも色んなオフ運営、関係者の方と連携が取れたら良いなと思っているのでよろしくお願いします。
『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)』で行われた唯一の対戦交流オフです。当時のBDSPは一般的に過疎環境とされていましたが、そんな中でもコミュニティ大会の存在により複数のコミュニティが形成され、対戦文化も根強く残っていました。
今回はそんなBDSPユーザーのみに焦点を当てた対戦イベントです。会場は東京都板橋区グリーンカレッジホール。参加者25名の中規模オフラインイベントとなりました。
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目的
- これまでのBDSP環境を戦い抜いた人たちや動画を視聴してくれた人たちへ思い出作りの場を提供する。
- オフ対戦の楽しさ、感動、悔しさを体験してもらう。
- 対戦モチベーションを高めSVへの意欲を高めていく。
- ポケモンを共にプレイする友達作りの場を提供する。BDSPは復帰勢や新規勢が特に多いことから他の界隈よりも友達関係を築いてる方が少ない傾向にありました。
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ペルソナ(ユーザー像)
『普段からうみんちゅの動画やダイパの実況動画を視聴したり、オンライン大会に参加している。都内近郊に住んでいる社会人。年齢は20代~30代。BDSPでポケモンバトルを始めた又は復帰したため知り合いが少なく、ポケモンオフも初めてだから勝手があまり分からない。』が今回のペルソナです。
イベントはこのペルソナに合わせて組んでいます。
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組織体制
☑主催
うみんちゅ
☑当日スタッフ
ざわ
たこやき
フィアー
☑立ち絵イラスト担当
オーDイル
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大会レギュレーション
予選スイスドロー5RとTOP4による決勝トーナメントの2区分としました。
僕のオンライン大会に慣れてる方には新鮮なルールだったと思いますが、オフならスイスドローかリーグ戦が良いです。オフまで来てトナメ1回戦で終了とかは流石におもんなすぎる
対戦はシングル6350、BO1ルールとしました。
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使用ツール
Tonamelを大会進行用として、Discordを参加者連絡用として採用しました。
またサイドイベント(食事会)の参加希望アンケートとしてGoogleフォームを使用。
オフの参加には
①Discordの入室
②Tonamelのエントリー
を必須とさせてもらいました。
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サイドイベントの意図
決勝トーナメントと同時刻からBDSPファンミ―ティングを企画しました。
今回のオフは僕を筆頭とするナノインフルエンサーのコミュニティ形成力を活かし、開催されたものです。更にペルソナを踏まえると、大会の優勝よりもオフライン交流に価値を感じる方が多くなります。
以上のことから『大会クオリティ』よりも『参加者交流』を重視するものとし、サイドイベントを企画しました。
ファンミは僕を含む4人のポケモン実況者がそれぞれ担当を分け、時間ごとにそれぞれが用意したミニゲーム等をやってもらいました。
①ざわ担当:お絵描きリレー
③うみんちゅ担当:オフライン雑談枠
決勝は②の進行中に終了したため、決勝参加者や僕も途中から参加しitoを体験しました。
また、サイドイベントとして食事会(飲み会)もオフ側でセッティングし、行いました。
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オフレポート
僕のオフレポです。現状は再生リストで限定公開しています。
Vlog形式で制作しましたが、活字ではなく映像として伝えられるのがYoutuberの強みだと思うので良い試みであったと思っています。
動画の限定公開前にDiscordで先行公開を行い、仮に参加者側に不都合があった場合も修正できるようにしていました。動画は当日参加した方にも参加できなかったという方にも大変好評でした。
対戦オフの決勝トナメを配信するということはポケモン界でもよく行われていますが、オフ自体の雰囲気を映像にして伝える人は少ないんじゃないかなと思います。実際、オフの対戦内容も良いけど現場の空気感、雰囲気を見て次回参加の検討材料にしたい。という声はよく耳にしますし。
ここでオフ主催の方に提案なんですが!僕がリポーターとして顔出しリスク負うのでオフのレポートを映像にしませんか☺️誘っていただければ地方でも何処でも行くます。
今回の動画も一般参加者にはモザイクが入ってますが、今後もこれ以上に細心の注意を払っていきます。ご連絡お待ちしてます♡
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所感
今回のオフはただインフルエンサー(僕)がチヤホヤされるだけのイベントにだけは絶対に死んでもしたくなかったので、その点はかなり気を使いました。チヤホヤするイベントが悪いってわけではないです
大会等も運営として1人裏方に周り、他のスタッフに前へ出てもらうことも多かったと思います。僕自身との交流をもっと望んでいた、期待していた方には本当に申し訳ないです。こういう人ですが、これからも着いてきてください。大量の差し入れやプレゼントもありがとうございました。
参加してくれた方がどのように感じたかでオフの評価は決まりますが、運営としての反省点は何点かあります。
大会は基本的にタイムテーブル通り進行しましたが、唯一僕が捻じ曲げたのはファンミの時間です。これは僕が決勝進出者にも交流を楽しんで欲しいという考えから想定より1ゲーム多くitoを行ってもらいました。
結果、僕の担当したオフライン雑談と閉会式は10~20分遅れで進行しました。
無論その程度は調整できるように閉会式後のフリータイムを長めに設定していたため、大きな不都合は無かったわけですが、もっと規模の大きいイベントや大会クオリティを上げたイベントを開く際はこういう判断が致命打になることもあります。
あと僕が「お手洗い行く人は行っておいで~」って促した時だけ、みんな一斉に行ってた気がするんだけど、もしかして我慢させてたかなぁ(苦笑
インターバルも設けてたので対戦中とかでなければ全然自分のタイミングでトイレ休憩してもらって構わないんですが、僕がスーパー真面目人間過ぎて行きづらい雰囲気出していたのかもしれん。僕自身お酒飲まないとそんなに回数トイレ行かないので汲んで上げれなかったのはすみません。
最後は大会のクオリティなどに関する箇所。
これを重視するならサイドイベントと決勝トナメは完全に分けて、やるなら大会が終わったあとにやるのが理想?まぁ時間は有限なので本当に理想論ではあるし、サイドイベントは何のためにやるのかって目的や定義もイベントによってまちまちですが。
ただ同じ会場で緊張感のある決勝戦とサイドイベントでわちゃわちゃ楽しんでる雰囲気が入り混じるのが微妙of微妙と言うのはま~じで納得できる。
観戦に関しては結構複雑でそもそもBDSPというゲーム自体に剣盾みたいな観戦機能がなかったというシステム的な問題もあれば、決勝トナメ自体、先述通りこのイベントでは優先度低めでした。
決勝をそもそもやらないという選択肢もありましたが、対戦を楽しんでもらうとなると、やはり決勝トーナメントという舞台があってこそ得られる体験や予選に懸けるモチベーションは違ってきます。
結局今回はどっちもやるという中間択をとりましたが、この着地で正解だったとは思ってます。次回があれば大会クオリティとしても、更にブラッシュアップしていきたいです。
運営者として難しいことを書き連ねましたが、
参加者評価としては『人生で1番楽しかったオフ会』とか『またあの日に戻りたい』っていう言葉をたくさん頂いたのでとても良いオフだったと思います。
BDSP限定オフはこのオフで終わりですが、この体験自体はもっと多くの人にしてもらいたいなと思っています。
とは言ってもSVの地に進めば僕よりもイベンター、インフルエンサー、それぞれの面で経験値や能力が高い人はたくさんいます。ひよっこが調子に乗るなとベテランから指を指されないかヒヤッヒヤです。
なので先ずは自分が選手として、また出場することにしてました。それが最近のシングル厨やDive to liveです。本当はもっと行きたいんですが地方民なので中々行けてないオフも沢山あります許してください。いずれ行きます。
そんなこんなですが、実は僕の想定よりも遥かに早く新プロジェクトが動きだしそうです。本当にポケモンオフって良いものです。
では、またいつか。あの場所で。